当園の保育

「保育」と「教育」について

 保育園では、教育的な面で不十分なところがあるのではないか、と考える方がいらっしゃいます。しかし保育園で行なっている「保育」とは、「養護」と「教育」を併せ持ったものであると考えています。
 これは、厚生労働省の「保育所保育指針」にも明記されている考え方で、全国の公・私立保育所はこの考え方で保育を行なっています。

 このうちの「教育」の部分では、幼稚園教育要領と同様の、「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」という5つの領域について、個々の発達段階に応じて計画的に援助しています。
 子どもたちにとって最も大切な学びは、「良質なあそび」の中にあります。日々の園生活での自然とのふれあいや遊具での遊び、また友達との関わりを通した成長を、保育士が支え、発展するよう助言するなどの毎日の生活そのものこそ、子ども達にとって「大切な宝物」になる、と考えています。